住職よりご挨拶

真浄山常照寺住職の谷口慈修です。

お寺は堅苦しいところと思われて、敬遠なさる方が多いかもしれません。しかし、そのイメージは全く違っています。お寺の大きな門や広い本堂は、大きく手を広げて、一人でも多くの方にどうぞおいで下さいという、メッセージを伝えているのです。

そこには、いつでも、「祈り」と 「安らぎ」、「癒し」の空間があります。

誰でも気軽に集まれる場所をめざして、皆様と共に考え、学んでいきたいと思います。

まずは、常照寺のホームページを訪れてみて下さい。

皆さんにとって幸福とは何ですか?

元気で長生きするることでしょうか?お金がたくさんあることですか?賛沢な生活をして何不自由なく暮らすことですか?

日蓮聖人を宗祖と仰ぐ、我が日蓮宗では、「いま」ということだけではなく、過去・現在・未来の三世を一環として考えます。ですから、今生きている身体の健康とか幸せだけではなくて、もっと大きく、永いながい生命というとらえ方をするのです。仏さまは始めもなく終わりもなく永遠ですから、その仏さまに生かされている私たちのいのちも永遠です。

私たちは、仏さまの大慈悲に包まれて生かされている「仏の子」として、毎日を喜びと感謝の心で過ごしていくことを大切にしたいと思います。

本仏釈尊がお説きになられた、仏教の中でも最高の教えである法華経について、ホームページを通じて発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。