トップページ > 常照寺について
常照寺は、
身延山(みのぶさん)久遠寺(くおんじ)を総本山とする日蓮宗のお寺です。
播磨(はりま)の小京都に約420年続くお寺で長い時の中でお子さまからお年寄りまで多くの方々の“人生というストーリー”を見守り続けてきました。地名が福の神という幸せあふれるお寺。宗旨、宗派にこだわらず、多くの方々にとって「祈り」と「学び」と「癒し」の場となり「行事や供養」を通してたくさんの“福”をお持ち帰りいただくことを心から願っております。

歴史の紹介

当山は慶長初年(1600頃)の開創。開山は大法院日周上入(慶長8年2月18日寂) です。当山の山号「真浄山」とあるのは、当山は門弟真浄院日証上人が開創されましたが、功を師に譲って日周上人の開山とされたことによります。 当初、常正寺または常政寺と書かれていましたが、天和年間(1681-83)常照寺と改められ、今日に至っています。

年 表

    年号・西暦
    出来事
    平成13年2001年
    一山浄心院を吸収合併し、常照寺飛地境内地とする。
    平成4年1992年
    朽損して解体の止むなきに至った祖師堂に代わる、常照寺会館が祖師堂跡に建立される。
    平成元年1989年
    墓地の整備が行われ、300年の間にできた9割を越える無縁墓を、永代供養塔を中心とする無縁墓地にまとめ、一般墓地も整備する。
    昭和62年1987年
    本堂の解体、屋根替え修理が完成。
    昭和61年1986年
    山門・書院・本玄関・庫裡を修理。
    元文3年1738年
    慈雲院日瑞上人の隠居所として林田に常照寺の庵(のち宝塔寺)を建立。
    享保3年1718年
    本堂屋根替え。
    正徳4年1714年
    祖師堂建立。
    正徳元年1711年
    祖師日蓮聖人像開眼。
    永宝4年1707年
    藩主脇坂安照の側室円光院の帰依を受け、日山山下に当山の塔頭(たっちゅう)一山浄心院が建立される。
    天和年間1681-83年
    常政寺から常照寺に改名。
    慶長初年1600年頃
    大法院日周上人の開創。本当の開創は門弟真浄院日証上人だが、功を師に譲って日周上人の開山とされた。

代表挨拶

第33代住職
谷口 慈修

私たちは、仏さま(本仏釈尊)の世界より「仏の子」として生まれ、仏さまの世界(霊山浄土)へ帰るのです。「帰るとき、来るときよりも美しく」と言われますように、臨終を迎え、再び仏さまの世界へ帰るときは、地球に生まれてきたときよりは仏さまの手足となって人のため、社会のために働き身も心も美しくなって旅立つことが、人生の修行です。

仏さまの寿命は、始めもなく終わりもなく永遠ですから、その仏さまに生かされている私たちの「いのち」も永遠です。私たちは、仏さまの大慈悲に包まれて生かされている「仏の子」として、毎日を喜びと感謝の心で過ごしていくことが大切です。

本仏釈尊がお説きになられた、みんなが幸福になれる教え「法華経」について、ホームページを通して発信していきたいと思います。

副住職
谷口 慈晃

はじめまして、副住職の"じこう"と申します。

「お寺ってどんなところ?」といったとき、みんなが安心して集まることができるお家と考えています。お子さんからお年よりまで、仏さまに見守られながら、笑顔になれる第2のマイホーム、それが福の神常照寺です。

遊び、学び、行事を通じて、あなたが笑顔になり、幸せ(心の平安)を一緒に実現しましょう。

問い合わせ
TEL: 0791-62-0136
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